お知らせ
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エイジフレンドリー補助金は熱中症対策にも活用できます

 令和7年5月15日より、エイジフレンドリー補助金の申請受付が開始されました。この補助金は高年齢労働者の労働災害防止のための設備改善等の経費の一部を補助する制度です。令和7年6月に労働安全衛生規則が改正施行された背景もあり、職場における熱中症対策を強化するため新たに職場環境改善コースの中に熱中症予防対策プランが追加されました。


 補助対象は「熱中症の発症リスクの高い高年齢労働者の熱中症予防対策に要する経費(機器の導入等)」です。具体的には、体温を下げるための機能のある服(ファン付き作業服等)、移動式のスポットクーラー、保冷剤等を冷やすための冷凍ストッカー、熱中症の危険度を数値で表すWBGT指数計、熱中症の初期症状等の体調の急変を把握できる小型携帯機器(ウェアラブルデバイス)による健康管理システムの導入等が挙げられます。補助率は1/2で、上限額は100万円(消費税を除く)です。  

 申請の流れは下図の通りですが、審査結果が出る前に機器の購入や設備工事の発注をしてしまうと不支給となるためご注意ください。なお、補助金は助成金とは違い、要件に合致したとしてもすべての申請者に交付されるものとは限りません。取り組み内容について効果が期待できるものが対象となるため、交付申請時の計画が重要視されますのでご注意ください。


【厚生労働省HP】エイジフレンドリー補助金

  • 【厚生労働省 資料】「令和7年度エイジフレンドリー補助金」のご案内

    【厚生労働省 資料】「令和7年度エイジフレンドリー補助金」のご案内

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